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Author:鴫沢(しぎさわ)まり
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木星、かに座入り記念!&祝 富士山、世界文化遺産登録!

ごはん      ――富士山麓にて      金子光春
茶碗にもった一杯のごはんは
日月とともに威(おおき)い。

はげた塗り箸を前にした一杯が
みあげる雪の嶺のように、大空にそびえる。
先祖から、子孫につづく糧。

茶碗にもったごはんのあたたかさ。
こころゆたかさも、むせる淋しさも。
友よ。君はしっていよう。
ぼくもしっている。

ごはんにまじった涙のしお辛さも
梅干しの酸っぱさも、新茶のかんばしさも。

寒菊の芯のつめたさも、
れんじにさす陽ざしのわびしさも。
母姉の手のしないづよさも、やさしさも。

ごはんのうえの丹霞(たんか)。一ひらの彩る雲。
ことし雪ふりつむ富士のふもと路をめぐりつつ、
ぼくは心に祈る。
――一杯のごはんよ。雲に匿(かく)れるなかれ。
戦争よ。つきくずすなかれ。穢すなかれ。




私がこの上なくこの詩を好きなのは、
ここで用いられている日本語の比類なき美しさと、格調の高さ故なのですが、
最後の一行によって、「反戦詩」に分類され(あるいは利用され?)がちなのが、残念な気がします。
反戦詩でも悪くはないのですが、もっと深いものを伝えていますよ、この詩は。
日本人のスピリッツのようなものというか。
非常に日本的でしょ?そう思いませんか?
そしてこの、情感を共有する共同体意識、仲間意識、なつかしさ、
それをずっと守っていきたいと思う気持――が
かに座的なんですわ。
かに座は、ハウスでいうと、4ハウスに当てはまります。
その人の居場所、拠って立つところ、根っこの部分を指します。
おそらく、世界中の人たちが、自分の「根っこ」の部分を意識する期間になるでしょう。


















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