もう8年になるんですね……。
東日本大震災が起きて以降、プロ・アマを問わず、「地震予知・予言」をする人が増えました。
ほとんどが、根拠に乏しい、無責任なものです。
震度2や3くらいの地震は、今の日本では珍しくもなく、
それで「(予想が)当たった」と自慢されても、そんなのは別に知らなくてもいいわけで、ありがたくもないですし。
東日本大震災クラスの大きな災害が起きるのは、いくつもの「悪しき条件」が重なることが必要で、
それ程の条件が重なる事はごく稀、めったにありません。
なので、そういう「予言」とやらに振り回されないでください。
念のため、以前に書いた記事を貼っておきますので、今一度読み直してくみてください。
いかに特殊な状況だったかが、おわかりいただけると思います。
2011年3月11日14時46分18秒の天体配置但し、規模的には大きくはない災害でも、個人的には運命を左右するような大災害の場合もあるわけで。
それを知るには、住んでいる場所の春分図と、その人のソーラーリターン図(太陽回帰図)が参考になります。
ソーラーリターン図というのは、その人が生まれた瞬間の太陽の位置と同じ位置に太陽が戻って来た時の天体図です。
1年に1回、誕生日の頃になります。
占星術的には、個人の1年は、正月からではなく、誕生日から始まるとされているので、
このソーラーリターン図で、新しい1年の運勢を読みます。
住んでいる場所とソーラーリターン図の双方がひどく悪い場合は、
災害で被害を受ける可能性が高まるので、警戒と、万一の場合の備えが必要になります。
念のため、三重円図(出生時・進行・経過図)もチェックしておいた方がいいですね。
これらによって、大きな災害が起きても、無事な人と、そうでない人との違いがわかります。
その時の、運の良し悪しといいますか。
運の良し悪しは星のめぐりのせいで仕方のないことなので、
運気が悪いとわかった人は、無理をせず、慎重に行動するしかありません。
その時、運気の良い人のアドバイスに従ったり、くっついて行動するのもいいと思います。
運気が悪い時というのは、判断力も衰え、つい誤まった判断をしがちだからです。
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