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Author:鴫沢(しぎさわ)まり
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ノスタルジック&ロマンティック

一枚ベールをかけたような画面が好きです。
思い切り人工的な化粧で、非日常的な、虚構の世界だとわかるのがいいです。
リアルでもなく、生々しくもないのが好きです。
肌の質感とか、毛穴とか見えなくていいです。
ハイビジョンで撮ったドラマなんか、観たくないです。
何もかも見せてしまってどうするんだ?と思ってしまいます。
夢も、ロマンもありやしない。
リアルなのは、日常だけでいい。
現実逃避したいのに、日常の延長を見せられては、気分転換も出来ません。
心の栄養にもならない。
で、この2作。この非日常感がたまりません。
どちらも1030年代、第二次大戦前の製作。物語の舞台は19世紀のウィーン。
深刻な映画ではありません。悲恋物ではありますが、瑞々しさや、洒落っ気、ユーモアがあります。

「未完成交響楽」は、シューベルトの交響曲第7番「未完成」を、彼の悲恋と絡めたもの。
この、シューベルトを誘惑しているとしか思えない歌い方の、ハンガリーの伯爵令嬢は、
演奏会の場(この時、「未完成」をピアノで弾いていた)で勝手にシューベルトを見初め(て、音楽教師に招き)、燃え上がり、勝手に諦めて他の男性と結婚してしまうという、
最初から最後まで彼を振り回した(終始自分がイニシアティブを取った、とも言える)、情熱的な女性。
ハンガリアン・ダンスを踊るところは、その情熱の発露そのものです。動画にはありませんけどね。
でも、なかなか魅力的です。男性からすると、こういう女性は忘れられないのではないでしょうか。
というわけで、シューベルトは、楽譜に「我が恋の終わらざる如く、この曲もまた終わらざるべし」と書き込むのです。

「会議は踊る」は、有名なウイーン会議(ナポレオン戦争後のヨーロッパについて話し合う。各国の利害が対立して、なかなか進まない)の最中、それに参加する為にウィーンを訪れていたロシア皇帝アレクサンドル1世と、手袋屋に勤める町娘とのつかの間の恋を描いたもの。
皇帝を演じたウィリ・フリッチの破顔一笑といった笑顔が最高に素敵で、ちょっとドジなこの皇帝の替え玉(ウィリ・フリッチの二役)も笑わせてくれます。
動画は、皇帝からのお迎えの馬車に乗って、城へ向かう場面ですが、この皇帝はとにかく忙しくて(替え玉がいるのにね)、二人はなかなか一緒に過ごせず、舞踏会でやっと踊れたりするのですが、
やがて、ナポレオンがエルバ島から脱出したという知らせが入って、大急ぎで帰国することになり、
「人生に唯一度だけ起こること。それが起こって、そして終わったの。でも、いいの。だって、行く春は誰にも止められないもの」
という結果になります。哀しいけど、ウジウジせず、美しい思い出として抱いて生きていきましょうという感じです。
彼女のことをずっと想ってくれている幼馴染の男性もいるし、皇帝から生涯年金も貰えるし、
全然可哀想じゃない終わり方が後味を悪くせず、ホッとするのです。




「未完成交響楽」より シューベルトのセレナーデ
https://www.youtube.com/watch?v=AXgkyXHIELE

「会議は踊る」より 唯一度の
https://www.youtube.com/watch?v=r8N7OXCDsh4

同じく リリアン・ハーベイ
https://www.youtube.com/watch?v=P3LBHzvhsy8





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