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Author:鴫沢(しぎさわ)まり
西洋占星術の占い師です。
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冥王星の春分点越えは?

先日、海王星の春分点越えの時期について書いたら、友人から
「それを言うなら、冥王星だって、もうじき春分点を越えるでしょっ。そっちはどうなのさ?」と言われました。
それを訊くか。;冥王星の春分点越え(新しいサイクルのスタート)というのは、イメージとしては一番おどろおどろしいです。
人によっては、天王星の方が怖いと言いますけどね。
冥王星はジワジワーッと来るけど、天王星は突然ドカンと来るのでびっくりするのでしょう(東日本大震災も起きましたしね)。
でも、私はやっぱり、冥王星の方が怖いと思っています。物事を根本から変えてしまいますからね。
天王星は、「別れ」(別れるとか、切れるとか、離れるとか)の側面が大きいような気がします。
どちらも似たようなものじゃないか?確かに、ある種の「痛み」を伴うのはどちらも同じかな。でも、ちょっと違うんですよね。
さて、冥王星が春分点(牡羊座0度)に達するのは、2068年2月24日です。
前回、冥王星が春分点に来たのは、1823年3月3日ですが、
冥王星が発見されたのが1930年のことなので、この時人類はまだ冥王星の存在を認識しておりません。
認識していないものは、存在していないと同じなので、この時の事は参考になりません。
というわけで、2068年3月3日に、人類は初めて冥王星の春分点越えを体験することになります。
パワフルさ、影響力の大きさ、過激さ、容赦の無さにおいては随一の星なので、大きな時代の転換点になるでしょうね。
破壊と再生、生と死を司る星なので、少なからぬ「犠牲」が生じる可能性もあります。
何事も徹底的にやってしまう傾向のある星なので、穏便に、というわけにはいかないのです。
天王星、海王星が先駆けとして、変化を促したり、壁や境界を崩したりした後、
ブルドーザーのような冥王星が最後の仕上げとして、根底から覆して、一旦更地にしてから、そこに新しい構造物を建設します。
冥王星は黄道を一周するのに約250年かかるので、新しい250年の始まりというわけです。
250年というのは、大きな単位ですよね。徳川幕府が続いたのが264年ですから。
この瞬間のチャート(東京)で、冥王星は3ハウス(初等教育、教育機関、交通機関、流通、貿易、商売、道路、情報・通信、マスメディアなどを司る)に入っています。
また、2067年の春分図では、4ハウス(国土、領土、気象・気候、地盤など)に、冥王星の他、水星、太陽が入って、4ハウスが強調されています。
更に、太陽ー冥王星合で、月・天王星・土星・水星の柔軟宮でのレクタングル(四角形の複合アスペクト)が出来ています。
何か物事のリセットや、大きな変革があって、世の中がせわしなく動く感じです。

2011年3月12日の天王星、2026年1月27日の海王星、そして2068年2月24日の冥王星の春分点越え。
と、これらがここ数十年の、大きな星の流れです。
さて、世の中はどんな風に変わって行くのでしょうかね。
生きて、これら全てに立ち会われる方もいらっしゃるでしょう(1980年以降生まれの方は、その可能性大)。
「歴史の大転換期」の目撃者ですね。
人類の「進歩」が追いついて、それらに伴う「犠牲」を極力少なく抑えてくれることを、願わずにはいられません。

ちなみに、その前に、
2018年5月16日、2019年3月6日に天王星が牡牛座に移り、
2023年3月24日、2024年1月21日には冥王星が水瓶座に移ります。
どちらも固定宮(不動宮)への移動なので、柔軟宮や活動宮への移動の時ほどには、物事が大きく動いて大きな災害が起きるという、可能性は低いと思われます。
但し、2018年の春分図では、4ハウスに天王星と月が入っているので、
全く何も無いとは言えないですね。




嗚呼、天王星ー冥王星90度!

今年の3月17日に、天王星と冥王星が7度目のタイトな90度を形成してから、
この2つの星は徐々にアスペクトを解き、もうタイトになることはなかったのですが
(この次に90度になるのは、50年以上後。入室星座も変わっています)、
その割りに、世の中は一向に落ち着く気配がないなぁ、と思っていたら、
度数的に先を行っていた天王星が逆行したこともあって、再び距離を縮め、
今年の12月から来年の3月頃まで、オーブ2度位で90度のアスペクトを形成するんですね。
オーブ2度というのは、十分に影響力があります。なんたるしぶとさよ!
星的には、「まだやり残した事がある」ということでしょう。
物事を今ある状況から「変える」ことにかけては、最強、且つ無慈悲な2つの星(一方は切り離し、もう一方はぶち壊す)の
最もパワフルで、ハードな配置ではあります。
魚座に入っている海王星の感覚麻痺作用が、幾分痛みの緩和や救いを与えてくれているのですが
(でも、この海王星には、「水」を呼び込み過ぎるという欠点もあって…)。
というわけで、皆様、「一難去って」の「一難」は、まだ去っておりません。
くれぐれも、油断なされませぬように。
個人レベルでは、このトランジットの天王星、冥王星が自分のチャートのどのハウスに入っているかで、
どの分野に影響が出るか予測出来ます。
例えば、2ハウス(収入)、4ハウス(家、家庭、家族)、6ハウス(仕事、健康)、7ハウス(夫婦関係を含む、対人関係)、10ハウス(仕事、キャリア、社会的立場)あたりに入っていると、人生に与える影響は大きいです。
90度というのは、二者択一を意味し、どちらか一方を選んで、もう一方は切り捨てることになります。
そして、それがいよいよ最終段階に向かうということです。
皆様、どんな結果になろうとも後悔をしないために、最善を尽くそうではありませんか。
大きな、逆らえぬ運命の変化を前にして、私達人間に出来る事は、最善を尽くす事だけです。
それによって、結果は、多少なりとも違ってくると思います。

世の中の流れも、個人の運命も、変わる時は変わるんです。
それに抵抗したり、恨み事を言ったりするよりも、
より良く変われるよう、努力する方が、ダメージは少なく、結果的に幸せなのです。


2026年1月が気になります

次の大災害はいつ起こるの?と心配しておられる方が多いようです。
「起こる」ということを前提にしているのが怖いですが…。
占星術的に言えば、トランジットの海王星が春分点を越える、
2026年1月27日前後が心配です(特に、直前)。
春分点は、新しいサイクルのスタート地点であり、日出る国日本の位置(真東)でもあります。
トランスサタニアン(土星より外の惑星。天王星、海王星、冥王星のこと)がここを通過する時は、とりわけ日本に影響が大きいようです。
天王星が春分点を越える直前には、東日本大震災が起きましたしね。
トランスサタニアンのような「世代を作る」天体(それだけ世の中に与える影響が大きい)が、柔軟宮である魚座から、活動宮である牡羊座に移ることで、動きが活発になります。
元々、天体が星座、あるいはハウスを移動する際は、影響力が高まるものなのです。
前回海王星が春分点を通過したのは、1861年4月14日と、1862年2月14日(いったん逆行して魚座に戻り、再度春分点を越えます)。
現在は新暦(西暦=グレゴリオ暦)を使用していますが、
明治5年12月2日までは旧暦(太陰太陽暦)を使っていたので、これを旧暦で表示すると、1ヶ月前後先(年によって違う)になります。

1861年にどんな事が起きたか調べてみると、
まず元号が万延(まんえん)から文久(文久)に変わり、
幕府が開港拒否の議決、
対馬事件(ロシア軍艦の対馬占領事件)の勃発、
外人排斥の水戸浪士隊が英国公使を襲って死傷者が出たり、
品川御殿山に各国公使館が造られたり、
公武合体策の一環として、帝妹和宮が将軍家茂への降嫁のために京の御所を出発したりする一方で、、
長崎製鉄所(現在の長崎造船所の前身)の開所式が行なわれたり、
伊東玄朴による、麻酔薬を使っての片腕切断手術、
長崎に初めての様式病院が設立されたりと、
まさに「時代の変わり目」といった感じですね。
自然災害では、宮城県沖地震(M7.4?)が起きて、津波が発生しています。

海王星には、「境界を溶かす、崩す」という意味があります。
日本の「開国・近代化」というのは、まさにこれですね。
それと、水、海水、雨水、石油(製品も)、アルコールなどの液体、
天然ガス、ガス、煙、霧、薬品、麻薬、感染症のような病気の他、公害などの環境問題も指します。
海王星には、「拡散する」という意味もあります。ジワ~と広がっていくのです。
流動性があって、流されやすく、曖昧、不安定で、判断ミスとか、欺瞞とか、ボケる、酔う、麻痺、中毒、現実逃避、詐欺、陰謀なども。
良い意味では、ビジョンとか、ロマンとか、イマジネーションとか、癒しとか、救済とか、ボランティアとか。芸術活動には不可欠の星といわれる所以です。
天王星のように「突然に」というよりは、ジワジワ~と浸食してくるイメージの星です。
もし洪水や津波などが起きた場合、避難所での感染症の発生や広がりの可能性があります。
2012年以来、海王星がホームグラウンドである魚座(水のサイン)に入っており、ただでさえ海王星の働きが活発化している状況(ここでしつこく書いているように、水過剰、情緒過剰=感情のままに流されがち)ですが、春分点越え(つまり、魚座を出るということ)で、もうひと波乱ありそうです。
春分点から始まる牡羊座は「火」のサインなので、牡羊座に入ってしまうと、「水」の作用は弱まる可能性はありますが、
石油とか、アルコールとか、ガスとかは「燃える」ものなので、今度はこちらの方に注意が必要かもしれません。あるいは、熱の出る感染症とか。

この海王星が春分点に達した時、チャートの4ハウス(国土、領土を表わす)にあり、土星と合(枠組みを溶かす、崩す)。
更に2025年の春分図(2026年春分まで影響)で、4ハウスに、「破壊と再生」の星である冥王星が入っているのが気になるところです。
また、この日のチャートで特徴的なのは、水瓶座に5つの天体が集合し、
太陽ー冥王星ー火星ー水星ー金星合のアスペクトを形成していること。
火星ー冥王星合も含まれています。事件、事故、喧嘩、争い事、暴力的エネルギーなどを暗示するアスペクトです。
阪神・淡路大震災の時には、火星ー冥王星90度、
東日本大震災の時には、火星にメジャー・アスペクト無し(一定の方向性を失って、暴走しやすい?)でした。
大きな方向転換への圧力があり、いささか暴力的ではありますが、
同時に、「人類の知恵や技術」や、「強い意志」、「助け合いの精神」や「協力・連携体勢」(水瓶座の強調)みたいなものも感じさせるチャートだと思います。
何か起こりそうではありますが、被害としては、東日本大震災の時ほど酷くはないのではないかと、私は感じます。
我々には、先の震災の経験や教訓がありますし、
防災に関する知恵や、知識や、技術も蓄積してきています。
それを怠らず、万全の備えをすることが、唯一我々に出来る事だと思います。
住宅の耐震・耐水強化工事とか、家具の固定、水や食料品・生活必需品の備蓄とか。そして「心構え」でしょうかね。
災害だけでなく、世の中的にも、再び大きな「時代の変わり目」の時期になりそうです。



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