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Author:鴫沢(しぎさわ)まり
西洋占星術の占い師です。
東京都在住。


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行動を起こすタイミング

コメント欄で、読者の方から質問をいただきました。
コメント欄でお答えするには長文になりそうなのと、他の方にも是非知っておいていただきたいことでもあるので、こちらに書かせていただきます。

質問:よく、開店や入籍や引っ越しなど、よいホロスコープの日を選べばその後が上手くいくというようなことが言われていますが、当人のネイタルに上手くいかない暗示がある時でも(結婚運や経営運など)、開始日時次第で上手くいくのでしょうか。
逆に、当人が恵まれた出生図の持ち主の場合、開始日の影響はあまり受けないのでしょうか。

ご当人のネイタルに上手くいかない暗示がある場合でも、
逆に恵まれた出生図をお持ちの場合でも、
「行動を起こすタイミング(時期)」を選ぶことは、非常に大切です。
前者は、災いを避けるため(あるいは、ネイタルの良くない暗示の影響力を少なくするため)、後者はネイタルの良い暗示を最大限に活かすために。
そもそも、占星術の個人鑑定を受ける方の一番の目的は、これを事前に知ることではないでしょうか。
それによって、結果や未来が大きく違ってきますからね。
「いつ、どのように動いたら、良い結果が得られるか?」、あるいは「今の悪い状況から抜け出せるか?」
皆さん、そこを知りたいわけです。
新聞の社会面などを注意してご覧になっていれば、事件や事故に巻き込まれた人に、
引っ越して来て数週間から数ヶ月という人が多いことに気づかれると思います。長くても1年以内ですね。
普通に人が事件や事故に遭う確率と、引っ越し後に遭う確率を比べてみれば、圧倒的に後者が多いと思います。
要するに、「動いた」結果がコレ、なんですね。だから、「動く時」というのは、注意が必要なんですよ。
引越しだけでなく、就職、転職、起業、結婚など、その人の人生を左右するような大きな出来事に関しては、
「行動を起こすタイミング(時期)」を慎重に検討する必要があります。
常識的に考えても、その場の気分や勢いで大事な事をやってしまうより、
知識や情報を集めて、思慮深く検討を重ねた上で行動に移す方が、上手くいく可能性が高いのは当然かと思います。
言い替えれば、その人の「知恵と、知識と、情報収集力と、努力」の差が、結果に反映されないわけがないということです。
占星術で「行動を起こすタイミング」を知るには、いくつかのチェック・ポイントがあるのですが、説明していると長くなるので、ここでは省略させていただきます。
生まれつき運勢の良い人の場合は、悪い時期に行動を起こしたとしても、ダメージの受け方は少ないかもしれません。
それでも、良い時期を選んで行動を起こした場合の結果とは、雲泥の差でしょう。
どうせ行動を起こすなら、なるべく良い時期を選んで行動するに越したことはありません。
なお、西洋占星術では、「方位」とか「方角」についてはあまり触れておりません。
ただ、例えば引越しなどの場合、3ハウスや4ハウスの状態を見れば、その人に合った環境や、好みの住環境などはわかりますので、それに適う場所が良いということになります。

過去記事の「しばし待たれよ、動かない方がいい時もある」も、合わせてご覧ください(カテゴリー欄に挙げてあります)。























お人好しは、損ですか?

これもまた、ブログ読者の方からの質問と、その答えです。

>質問:私は、亡くなった祖母から「人には親切にしなさい。そうすれば、自分も人から親切にしてもらえるから」
と言われて育ちました。しかし、今はこの言葉に疑問を抱いています。
なぜなら、こちらが親切にしてあげても、それを当然の如く受け取るだけで、親切のお返しをしない「恩知らずな」人が多いからです。
そればかりか、中には、恩を仇で返すような人さえいます。
祖母は、単なるお人好しではないかという気がしています。
お人好しのアスペクトって、あるんですか?

お人よしのアスペクトなら、ありますよ^^
月と木星のアスペクトですね。
月が「感情」や「気質」、木星が「善意」や「寛容性」を表わします。
ハードだと、これが過剰になって、弊害が出る可能性があります(人を甘やかし過ぎたり、厚かましい人に利用されるとか)。
逆に、私からあなたに質問します。
お人好しの人は、損してますか?
目先の事だけでなく、あなたがお人好しだと思う人の人生全体を思い浮かべてみてください(死に際のことも含めて)。
あまり苦しまずポックリ逝けたのなら、今時かなり幸運ですよ。
その方のピンチの折に、何らかの形で助けが入りませんでしたか?
他の人から親切にされたり、便宜を図ってもらえませんでしたか?
人の一生というのは、どこかで帳尻が合っているものですけどね。
あなたが、誰かのために善意で何かをしてあげた場合、必ずしもその相手からお返しがあるとは限りません。
「江戸の敵を長崎で討つ(意外な場所や筋違いな事で、以前に受けて恨みに思っている事の仕返しをする)」という諺がありますが、その逆で、「江戸の恩を長崎で返す」ということもあり得るのです。
「Aさんから受けた恩を、Aさんにではなく、Bさんに返す」ということです。
言い方を変えると、「あなたがある人にしてあげたことのお返しを、その人ではなく、別の人がしてくれる」こともあり得るということです。
不思議な事ですが、そういうことが多々あるのです。

昔の人は、「お天道さん(神様)がちゃんと見ている」というような言い方をしていましたが、
「天の蔵に財を積む」というよう、上手い言い方をされていた人がいました。
この場合の「財」というのは、「善行」とか「功徳」といったものでしょうか。
財というより「ポイント」と言った方が現代的でわかりやすいかもしれませんね。
この「ポイント」は「運」や「他の人からの親切や援助」に還元出来ます。
あなたがピンチに陥った時、ここに貯めたポイントを引き出して使えるわけです。
逆に、ここにポイントを貯めていない人は、自分の手元の「運」を使い切ったら、もう使える「運」がありません。
人からしてもらうだけで、自分は何もしてない人は、そのうち誰からも助けてもらえなくなるということですね。
どうですか?ちゃんと帳尻が合っていると思いませんか?
ま、結局は「人のため」というより、「自分のために(自分の将来の備えとして)」やっているようなものなので、
「親切にしてあげた」人に対して、恩着せがましくなることはないのです。
そう考えると、気が楽になりませんか?

結論。
お祖母様の言われた「人には親切にしなさい。そうすれば、自分も人から親切にしてもらえるから」は、正しいです。
ただ少し言葉足らずだっただけ、だと思います。
相手を甘やかせてダメにしない程度に、人には親切にしましょう^^



















質問に対する答え

前の記事について質問をいただきましたので、お答えしようと思います。

>質問:ネイタル・チャ-トがその人の人生の設計図ということですが、それならば、そこに記されていない事を望んだり、やろうとした場合は、うまく行かないのでしょうか?

基本的にそうですね。
掃除機として作られた物に、冷蔵庫の役割をしろと言っても無理ですからね。
でも、それをやろうとして苦しんでいる人が少なからずいるのも現実です。
自分が何をしたいか考えるのも大事ですが、むしろ世の中に対して自分が何を提供できるかを知ることの方が、
自分の能力を活かし、無駄のない生き方をするための近道かもしれませんよ。
人生というものは良くしたもので、自分にとって間違った(うまく行かない)道を歩んでいる場合、
途中で軌道修正を促すような事件が起こります。
トラブルだったり、病気だったり、事故だったり、一般には「試練」と呼ばれるものです。
その時が、自分が行く方向を間違えていることに「気づく」チャンスなのです。
試練をいつも「人のせい」にしていると、大事な「気づき」を得られませんので、気をつけてくださいね。
一番わかりやすいその時期は、ネイタルの太陽や月に、トランジットの天王星や冥王星がアスペクトを形成する時ですが、2つとも非常に動きのゆっくりした星なので、人によってはなかなかアスペクトを形成しない場合もあります(それもまた、その人の運命というわけで…)。
次に、土星がハードにアスペクトする時ですかね。
土星には、「見直し」とか「再考」とかの意味がありますから。
特に、サターン・リターン(29年位毎に、誰にでも巡って来ます)の時期は、
それまでの生き方や考え方、やり方を見直し、修正をかける大きなチャンスです。
こういう時を利用して、生き方を見直したり、方向性を変えたり、悪縁や腐れ縁を切ったりします。
あまりに自分の欲望や願望、やり方や、立ち位置に固執していると、この大きなチャンスを逃すことになります。
ネイタル・チャートの状態によっては(暴力的な事に縁があるとか、事件・事故に巻き込まれやすいとか、健康運や金運が弱いとか)、それが大きな災難を引き寄せることになるので、注意が必要です。
世の中的に見ても、大事件や大惨事の前には、いくつかのそれより小さな事件や事故が起きているのにお気づきのはずです。その時が修正のチャンスなのですが、無視されるケースが多いのは、残念なことです。

星は生き物ではありませんが、常に、私達にメッセージやアドバイスを送ってくれている、温かな存在なのだと認識して、
星の導きに沿って、素直に生きるのが、良い結果に繋がるような気がします。
どうぞ、星たちを味方につけちゃってください。頼りになると思いますよ。
そして、自分と、自分の人生を信じてください。










必要なものには、ちゃんと出会っている

自分にとって本当に必要なものには、ちゃんと出会っている――
最近つくづくそう思います。
これは、人でも、物でも、知識・情報でもそうですね。
自分に必要なもの、好みに合うものは、自然に向こうからやって来たり(人との話題の中で出てきたり、ラジオやテレビで聞いたり、観たり)、自分がたまたま行った所で出会うとか、そういうケースがほとんどなんです。
一例を挙げると、たまたま購読していた新聞で、ある作家の連載エッセイを読んで、気に入ったとします。
その後、これもたまたま入った書店で、同じ作家の絵本を立ち読みして気に入り、購入します。
で、今度は自分からその作家の他の作品も読んでみたいと思い、図書館でドサッと数冊借りて来て読破するのですが、
その結果気づくことは、自分が最初にごく偶然に見た作品以上のものは無い、ということ。
既に自分は、その人の「エッセンス」とも言える作品に出会っていたということ。
それ以外の作品をあえて読む必要は、大してなかったということ。
なーんだ。人生って無駄が多いようで、無駄なく出来ているものなのですね。
私達はとかく、今そこにあるものより、今そこに無いものが気になってしまうものです。
そこじゃない所に、自分にとって必要なものや知識・情報があるのではないかと。
それを知らないことで損をしているのではないかと焦って、それを探しに行こうとします。
でも、その必要は無いように思えます。
自分に必要なもの、合ったものは、ちゃんと向こうから来てくれるのです。
大切なのは、それがやって来た時に見逃してしまわないよう、感度の良いアンテナを立てておくことではないでしょうか。

こういう風に考えると、無駄にバタバタして、時間やエネルギーを浪費することがなくなる気がしますね。
結局、「自分の人生や運を信じろ」ということでしょうか。
そして、それを活用しろということなのか。
「求める」ものが手に入るとは限りません。「求める」という時点で、それはそこに無いものと言えます。
向こうから自然にやって来るものが「手に入る」ものであって、自分にふさわしいものなのかもしれません。
ならば、それを大切にして、大きく育てる方が賢明で、幸せに繋がる道かもしれませんね。
そう思って周囲を見渡してみると、大抵の人は、既に自分は多くのものを持っている(与えられている)ことに気づくのではないでしょうか。
そうすると、ザワザワした心が鎮まりませんか?

西洋占星術では、ネイタル・チャートはその人の人生の設計図のようなもので(トランジット・チャートは、天気予報図のようなものでしょうか)、そこに記されていない事は、その人の人生には起こらないとされています。
これは良いことなのか、悪いことなのかよくわかりませんが、ある種の「覚悟」と「諦め」を促しています。
ならば、「起こりうる可能性」の部分を最大限に活かす生き方が、一番ストレスも少なく、幸せに近いのかもしれませんね。



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