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Author:鴫沢(しぎさわ)まり
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「簡略な昼寝」

簡略な昼寝                 山本純子
肌掛けぶとんを引っぱりだすのが
めんどうくさいと
父親は赤ん坊に
たたんだおしめを着せかける
二まい、三まい、四まい

あはれ、と枕草子にいう
母の鬼に粗末な衣を着せられて
秋になればかならずむかえにきましょうと
捨ておかれたみの虫の
はかなげな姿に似て

小さき子は ひとり
かそやかな寝息をつく




幼い子は、まだ、体裁なんて知りません。
豊かでも、貧しくても、自分のことを誇らしいとか、みじめとか思いません。
そこに気高さのようなものを感じて、私は、幼い子が好きです。



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「なし」

なし                    作詞・作曲:MIYA
                      歌:THE BOOM
おいらはあいつが大きらいだった
頭はきれるし 12頭身のスタイル
父親はインチキ会社社長 僕にないものをたくさん持ってた
でもある日風邪で寝込んでたら ドアをコツコツノックして

このなし食べて元気出せって
このなし食べて元気出せってね

おいらはあいつの彼女が好きになった
あいつさえいなければ 人生はバラ色
完全犯罪で奴をころして あの子を奪いとろうとした
部屋にこもって計画練ってたら ドアをコツコツノックして

このなし食べて元気出せって
このなし食べて元気出せってね



私、この歌、妙に好きなんですね(笑)。意表を突くでしょ?
この「あいつ」のような人(天使なのか、単に鈍いだけなのか、はたまた全て計算ずくなのか)が本当にいるかどうかは知りませんが、いずれにしろ、敵いませんね、降参です。


興味を持たれましたら、YouTubeで聴いてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=ioluu5oJlMY

獅子座の季節によせて

ライオン              くどうなおこ
雲を見ながら ライオンが
女房にいった
そろそろめしにしようか
ライオンと女房は
連れだってでかけ
しみじみと縞馬を喰べた




ごはんを食べる時は、何となく食べるのではなく、
このライオンたちのように、「しみじみと」食べたいです。
縞馬も、何となく食べられたのでは、命を提供した甲斐がないでしょうし。
食べるということは、こういうこと(厳粛さを伴う)なのかな、と思います。


夏の歌

春過ぎて夏来たるらし白妙(しろたえ)の
      衣干したり天(あめ)の香具山       持統天皇(万葉集)


悪いこと考えた日の白い帽子           新井恵子


夏休み声の大きい母が居る            サオリン


西日暑き土間の机に人励む
    かいま見しより何のあくがれ       高安国世


あの夏の数かぎりなきそしてまた
    たった一つの表情をせよ         小野茂樹


慰霊地は今安らかに水たたふ
    如何ばかり君ら水を欲(ほ)りけむ    美智子皇后


夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡        松尾芭蕉


やがて死ぬけしきは見えず蝉の声         松尾芭蕉


ふたたびは帰らず深き蝉の穴           阿波野青畝








夏、真っ盛りですね。
四国出身の私は、夏になると、壇ノ浦に滅んだ平家のことを思わずにはいられないのですが、
なんとなく夏という季節は、歴史や、昔のことを思い起こさせる季節のような気がします。
春も、新年度が始まることの対比という形で、過去を思い出させるところがありますが、
秋と冬にはそういうことを思わないんですね。
昔は、お盆を過ぎると、朝夕涼しくなって、大好きなスイカも食べたくなくなったものですが、
今は、下手すると10月頃まで暑かったりしますし、
そこからいきなり寒くなって、「秋は来たっけ?」という感じで、損した気になります。
以前は、夏の終わりは、大好きな季節でした。ちょっとアンニュイで、独特の感傷を誘いました。
「朝寝、昼寝、夕まどひ」といいますが、夏の終わりの夕まどひは、至福のひと時でした。
畳の上にごろりと寝転がって、ひと眠りするのが最高なんですよね。
弱くなった日差しと、涼しくなった空気を感じながら。
かつての夏は、ゆっくりと手を振りながら去って行ったものです。
最近の夏は、さよならの挨拶もせずに、いつの間にか帰ってしまった客のようです。
マナーも情緒もあったものじゃありません。
ただ、私はひどく暑さに弱い体質なので、夏を心ゆくまで味わい、楽しんだという経験がありません。
いつもただただ過ぎ去ってくれるのを待つだけです。
そこがいつも心残りなんです。


追加

あふむきの蝉を起こせば飛びゆけり
   よけいなことをしたかもしれぬ        小島ゆかり
























 

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