美しさが極まれば、哀しみに通じる
以前どこかで、こんなことを書いていた人がいましたが、
この曲を聴くと、いつもその言葉を思い出します。
ここまで美しいと、なぜだかわからないけど、哀しくなります。
あまりにお人好しな人を見ると哀しくなる、のに似ている?
いや、ちょっと違うかな?違わないか?
「ビリティス」という映画の主題曲です。
ティーン・エイジャーの女の子の「夏休みの思い出」的映画。
監督が、あのソフトフォーカスで有名な写真家のデビッド・ハミルトンなので、映像もファッションも甘美です。
でも、私が何より驚いたのは、主役のパティ・ダーバンヴィルが当時26歳で、17歳の少女を違和感なく演じていたこと!
ソフトフォーカス効果もあったのでしょうが、
本当に、少女でしかありえないような、無垢な笑顔を見せる場面があるのですよ。
ビリティスのテーマ フランシス・レイ楽団
https://www.youtube.com/watch?v=XpKeN6O-4Dw